さて、一つのトーナメントにはたくさんの関係者が携わってプロゴルファーが輝くことのできる環境を作り上げてくださっています。
先日会場に足を運んだ際に、関係者の中でもなかなかお会いすることのできない方々をお見かけしました。
出かけたのは大会開催週の月曜日のこと。その頃には、既にギャラリープラザらしき場所もできあがり、会場までの旗も並び立ち、普通のゴルフ場がトーナメント会場として熱気を帯びていくほぼ最終段階にまできていました。
私が見かけたのは、スコアボードの最終確認のような作業をされていた方々と、ローピング中の学生さんたちでした。
ギャラリーの侵入区域を制限する杭とロープをコース内に張る作業をローピングと言いますが、それらが終わるとほぼ全ての前準備が終了します。
ローピングは、運営の方々とアルバイトの学生さんたちが協力し合って、たくさんの杭やロープをカートなどで運びながら、丁寧に作業されます。
それらの準備が終われば、あとは大会期間中の手直し作業のみとなります。
最近では、コースの設営の状況を大会の公式ブログなどで見ることができ、
会場がどのように出来上がっていくのかを知る場が増えてきました。
それらを目にするたびに、緊張感が少しずつ高まっていくのを感じます。