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プロキャディ 小田美奈コラム
毎週月曜日更新

第145回 個性溢れる小物

2009.8.10

とてもお洒落な女性ゴルファーさんが増える中で、個性溢れるウェアをよく目にするようになりました。
女子ツアーだけに限らず、どちらのツアーも数年前まではスウィングを見てどのプロかを判断していたものが、今ではウェアの雰囲気だけで選手が誰とわかるようになってきています。
選手自身もウェアのデザインの段階から意見を出していく場合なども少なくないので、ウェアの個性化はますます進んでいくことでしょう。
そんなゴルフの流行発信基地ともなるべきトーナメントの中で、ゴルフのプレー自体にはあまり関係の無い小物も可愛いものが増えてきました。
今回はそんな小物に注目していきたいと思います。
我が家にある変わったヘッドカバー
我が家にある変わったヘッドカバー

我が家にあるちょっと珍しい小物を探してみました。
ヘッドカバー、グリーンフォーク、ティーケース、変わったものならパットの練習用に使われるカップマットや目土袋など。

ヘッドカバーは、もう何年も前から様々なキャラクターのものや色とりどりのもの、手作りのものなど多く見ることができました。
ゴルフショップなどでも手軽に購入することができたので、当時の女性ゴルファーにとっては最も身近な個性を主張することのできるゴルフグッズの一つであったと思います。
男性ゴルファーで様々なヘッドカバーをしている方というのは少なかったように感じますが、最近では男子プロの方で個性的なヘッドカバーを使用している人も多く、アマチュアの男性ゴルファーの間でも増えてきているのではないでしょうか。
ピンの想定にかかせないカップマット
ピンの想定にかかせないカップマット

アマチュアゴルファーさんにとってはそれほど利用することが無いカップマットは、トーナメントで配られたり、メーカーさんより支給していただけたりと様々な形で手に入ります。
それらは主に練習ラウンド時に使用します。試合期間中のピンポジションを想定してそのマットを置き、アプローチやパターを練習します。試合は3日間から4日間ありますので、マットも4個ほど持っている必要があります。
まだ、そういったものがトーナメントの中で一般的で無かったころは、ティーを刺してカップに想定したり、コーヒーショップのコースターなどを使用したりしていました。

目土袋も、使い勝手の良いものばかりではありませんが、面白いデザインの物があります。 目土袋自体が見せるためのものでは無いのでまだ多くは目にしませんが、時にはキャディの仕事がより一層楽しく感じることができて良いかもしれません。

これ、目土袋です。大きいので使い勝手はあまり良くありませんが…。
これ、目土袋です。大きいので使い勝手はあまり良くありませんが…。

ゴルフを楽しむということはもちろんですが、ゴルフに関係するものを集めるというのも、また新しい楽しみだと思います。
一緒にラウンドしている人にちらっと見せて「あれ?」と思わせるような、そんな小物があっても良いのではないでしょうか。

 
次回更新予定:2009年8月17日

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