今回も、男子ツアーで元気いっぱいに頑張るプロキャディ歴3年目の女性キャディを紹介します。
原田 眞由美 (以下 眞由美ちゃん) 1978年9月14日 広島県出身 キャディ歴3年 ニックネーム…ねーちゃん 趣味…歌いながらドライブ 今までについた主な選手… 谷原秀人プロ 藤島豊和プロ 富田雅哉プロ 佐々木久行プロ
プロキャディになるキッカケ… 元々は、昨年まで男子のミズノオープンが開催されていた岡山県にあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部のハウスキャディさんでした。 2004年のミズノオープン、ハウスキャディとして上田成人プロのバックを担ぎ、最終日最終組を経験。結果的には8位で終了したものの、プロに「キャディさんのお陰」との言葉をもらい、プロゴルファのキャディに興味を持ったそうです。 その後、知り合いである谷原プロのキャディをしたところ、最終組でまわることが2,3試合続き、本格的に谷原プロに相談をしました。
キャディ信条… 「選手の良い所を見つける」。 選手の良い所を見つけ、引き出し、選手の自信へとつなげていくこと。 目標は?と聞いたら、「まずは優勝」と答えた眞由美ちゃん。そのために自分は何ができると思う?という質問に、「う縲怩A“のせる”?」の一言。二人で良い言葉がないかと考えてみましたが、「調子にのせる」、「好い気にさせる」と、ちょっと良い言葉が見つかりませんでした。 つまりは、選手がプレーにのみ集中できるように、選手自身に対して自信を持てるようにするということですね。それを一言で表そうとして「のせる」という言葉がでてきたという感じでした。
私との接点は、私が女子ツアーに行っていたこともあって、昨年の数試合に挨拶をする程度。それでも気になっていたのは、間違いなく「元気な挨拶」が忘れられなかったからです。 今回は、電話でインタビューをさせてもらいましたが、まともに会話をすることは初めてにも関わらず、とても気さくにそしてハキハキと答えてくれました。 その中でとても良く出てきた言葉は「感謝」という言葉。お世話になったプロ、キャディだけではなく、応援してくれているファンの方々、自分に関わる全ての人に「ありがとう」と言える彼女は、何かをますます吸収して、より一層頼もしいキャディへと成長していくのだと思います。
プロキャディという仕事はあなたにとって… 現時点では一番大事なこと。楽しくやりがいのある仕事だと、うれしそうに言っていました。 そんな眞由美さんの応援、よろしくお願いします。 |